指導方針

好きこそ物の上手なれ

ソフトボールは生涯スポーツです。

子どもたちにはソフトボールの楽しさ・奥深さ・素晴らしさを伝え、長くソフトボールに親しんでもらうために、ソフトボールへの愛好心を育てていくことが一番大切だと考えています。

 

そして技術やチームワーク、あいさつや礼儀、グランド整備、道具の整理・整頓など・・・ソフトボールのありとあらゆる基本を懇切・丁寧に教えていく中で、ソフトボールに対して自主的に取り組む力や周りに感謝する心を養っていきたいと思っています。

 

子どもたちと心ひとつになれる・・・そんな良い時間を過ごすことができれば良いですね。

先を見据えた指導

小学生から中学生まで、年齢や体力、筋力、男女の特性などを踏まえて、一人ひとりに合わせた指導を心がけています。

 

学年が同じでも、人によってタイプやピークの時期は違います。

もちろん、性格も違えば考え方も違います。

 

一人ひとり、じっくりと観察して・・・

その子に合った先を見据えた指導をしていきたいですね。

段階を踏んだ指導

基本は大事なので、上達に外せない部分は段階を踏んでしっかりと覚えてもらいます。

 

基本をおざなりにしてソフトボールを続けると上達を妨げるだけでなく故障にもつながるので、学年やレベルに合わせて一つずつ身につけてもらえれば、と思います。

先回りをしない指導

技術面ばかりではなく・・・

  • 自ら目標を立てて取り組む。
  • 自ら考えて工夫し、改善する。

目標達成のための考え方や取り組み方の基本を少しずつ身につけてもらいたいと思っています。そのためには大人が先回りをせず、時には子どもたちが気づくのを待ってあげることも大切な指導方法の一つです。失敗してもOK。失敗は責めません。

 

「今はこうだったから、次はこうしよう!」

 

~子どもたちが自ら気づき、考える~

 

自分で計画を立てて、自分で実行し、修正をかけながら、改善をしていく『PDCA』サイクルで取り組むことにより、前向きな思考や自立した心、あきらめない気持ち、責任感、そして長続きする力を養います。

 

何よりも団体スポーツで必要な協調性やコミュニケーション能力が身につきます。そこから仲間を思いやる気持ちも生まれます。

 

ソフトボールに必要なメンタルがスクスク育っていきます。

 

子どもたちが気づけない場合は、気づくためのヒントをさりげなく出したりする場合もあります。

 

子どもたちの成長(自立)をロングスパン(長い目で根気よく)で温かく見守っていきたいですね。

子どもたちにとって本当に良い指導とは何か?

エスワンクラブは、常に一人ひとりに目を向けながら、その子に合ったコーチング(指導・助言・提案)をします。

 

チームとして強くても、チームの決めごとで勝たされていたり、チームの歯車にされてしまったりすることが往々にしてあります。

 

一人ひとりに指導者の注意力、指導力が行き届かないためにその子の「今=課題」にそぐわない練習をし続けたり個人に付き添った練習時間がなかなか取れなかったりで、その子の可能性を見つけたり、潜在能力を伸ばしたり、弱点を克服することができずに・・・次のステップを迎えてしまうことは、その子の将来を考えると決して望ましいこととは言えません。

 

エスワンクラブでは『その子にとって本当に良い指導とは何か?』を常に考え、レッスンに反映させています。

 

子どもは皆同じ・・・ではありません。

 

その子が今、必要とするその子に合ったコーチングを提供していきます。